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トラッカー・リファレンス CORE-2644
HP-UXを除くPOSIXプラットフォーム向けの全てのポーティングで、ロックテーブルは、最初にそれ用に割り当てられたスペースが使い果たされても伸張できるようになっています。HP-UXのポーティングでは、PA-RISCプラットフォームのハードウェア制限により、同一プロセス内で同一のファイル領域を異なる仮想アドレスへとリマッピングする機能がサポートされていないため、同様の動的リサイジングを実装することができません。そのため、ISC_remap_fileは機能せず、ロックテーブルは伸張できませんでした。
SAS社のチームは、プロジェクトVulcanのSAS版向けコードで、このプラットフォームでのロックテーブルの伸張を可能とするソリューションを開発しました。このソリューションはHP-UX向けFirebird 2.5ポーティングにインポートされています。
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