Firebird Documentation IndexFirebird 2.5 リリースノートコマンドライン・ユーティリティ → gbak
Firebird Home Firebird Home Prev: fbsvcmgrFirebird Documentation IndexUp: コマンドライン・ユーティリティNext: nBackup

gbak

不正な形式の文字列の修正
キャラクタ・セットのデフォルトのコレーションを保存する
リストア時の書き込みパフォーマンスの改善

不正な形式の文字列の修正

Adriano dos Santos Fernandes

トラッカー・リファレンス CORE-1831

gbakユーティリティに、不正な形式のUNICODE_FSSキャラクタを含むデータやメタデータをそれぞれ修正するための新しいリストア・スイッチが二つ追加されました。影響を受けたデータベースをバックアップからリストアする際に使用します。

Switch Syntax

  -FIX_FSS_D(ATA) <charset> -- 不正な形式のUNICODE_FSSデータを修正
  -FIX_FSS_M(ETADATA) <charset> -- 不正な形式のUNICODE_FSSメタデータを修正      

リストアのヒントと不正な形式の文字列の例外

CORE-2754、A. dos Santos Fernandes)

不正な形式の文字列のためリストアに失敗した場合、gbakは詳細表示出力でヒントを出し、ユーザーに-FIX_FSS_METADATA-FIX_FSS_DATAスイッチの使用を促します。

キャラクタ・セットのデフォルトのコレーションを保存する

Adriano dos Santos Fernandes

システムテーブルRDB$CHARACTER_SETS内のRDB$DEFAULT_COLLATE_NAMEの現在の値がバックアップ/リストアのサイクルの中で維持されるよう改善されました。

トラッカー・リファレンス CORE-789

リストア時の書き込みパフォーマンスの改善

Adriano dos Santos Fernandes

(バージョン2.5.1)リストアのレコード書き込み段階でのパフォーマンスが改善されました。

トラッカー・リファレンス CORE-3433

Prev: fbsvcmgrFirebird Documentation IndexUp: コマンドライン・ユーティリティNext: nBackup
Firebird Documentation IndexFirebird 2.5 リリースノートコマンドライン・ユーティリティ → gbak