Firebird Documentation Index → Firebird 2.5 リリースノート → Bugs Fixed → 旧版でのバグフィックス |
バージョン2.5開発中に修正されたものとして、以下のバグが報告されました:
(CORE-3034)
式インデックスへのキーの挿入中に、データベースのシャットダウンやユーザーからのリクエストなど、何らかの理由でリクエストがキャンセルされた場合、バグチェック300(can't find shared latch)を起こすことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3016)
接続の切断時に“Fatal lock manager error: invalid lock id (0), errno: 0”がfirebird.log
に出ることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3015)
さまざまな“Cannot initialize the shared memory region”のエラーが報告されていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3003)
SELECT文を介して呼び出されているプロシージャ内にSUSPEND文が存在するかどうかについての新たなチェックは適切に動作していました:プロシージャがSELECT文を介して呼び出された時、SUSPENDが存在しなかった場合、エラー“Procedure ... is not selectable (it does not contain a SUSPEND statement)”がスローされていました。
ところが、同じエラー状態がRESTORE中にも発生し、リストアが失敗することがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2995)
ステータスベクターで、単一のエラーが二回報告されていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2993)
高負荷なシステムで、モニタリングテーブルの使用中に、ロックマネージャの致命的なエラー“Invalid lock id (NNN)”が起こることがありました。
V. Khorsun、D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2900)
DISTINCTによる集約を含むリクエストを使うと定期的に、ただしランダムなメモリアクセス違反が起きることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2977)
ODSバージョンが10より前のデータベースの、DATE
型のインデックス付きフィールドでサーバーが不正な動作をしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2965)
SINGULAR
句を含むサブクエリの後で返されたROW_COUNT
の値が規則に反していました。そもそもROW_COUNT
は更新または削除の影響を受けた行のカウントを意味するものなので、サブクエリからゼロ以外の値が返されるはずがありませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2956)
プロシージャのパラメータを処理するリクエストで問題が起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2943)
二つの再帰部分を持つ再帰クエリのパーシング中にエラーが起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2936)
二つの連続するリーフインデックスページが、二つの異なる接続によって、インデックスから同時に削除(ガベージコレクション)された場合、別のインデックスページで兄弟ポインタが解放されたインデックスページを参照したままになり、リンクしている兄弟ページのリストが壊れることがありました。解放されたページが再び割り当てられると、“Wrong page type (expected 7 found N)”として、インデックスの破損が報告されていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2916)
インデックス作成中に変換エラーが発生した場合、エラー処理に失敗していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2893)
サブクエリ中の式がインバリアントなものとして扱われ、不正な結果を生成することがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2879)
スイープがエラーpage 0 is of wrong type (expected 6, found 1)を起こすことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2876)
ALTER DATABASE ADD DIFFERENCE FILE使用時に、おかしなエラー処理が行なわれていたため、エンジンがデータベースのバックアップモードに関して混乱することがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2875)
4096バイトより長いCHARカラムと文字列定数との比較を行った場合に、文字列右端の切り捨てエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2871)
派生テーブルまたはビューが左/右結合とORDER BY句の両方を含み、また、外部クエリもORDER BY句を含む場合、外部のORDER BY句が効果を持ちませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2858)
セキュリティチェックの失敗を通知する例外が発生した場合にメモリの破損が起こることがありました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2856)
キーが削除された場合、一意なインデックス中でNULL以外のキーが見つからないことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2833)
データがnullデータフィールドへの参照を含んでいた場合、式インデックスに影響を及ぼすデータの変更に失敗していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2826)
UTF-8のデータベースで、結合条件が失敗していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1089)
ORDER BY句が(メインではない)右側のテーブルのカラムを含んでいない場合、DISTINCTとLEFT JOINを使ったビューからのselectで、誤った順序のレコードが返されていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-195)
BEFORE UPDATEトリガですでにアクションを起こしているいくつかのレコードを更新した際に、すでにバージョン1.5.1で修正されていた古いバグによる不具合により、バグチェック291(cannnot find back record version)が起きていました。この不具合がバージョン2.0で再び入り込みましたが、以前ほど破壊的ではなく、物理的にテーブルの最初にあるレコードのみ影響を受けていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2822)
サブクエリが自明ではない派生テーブルを含んでいた場合、エラー“no current row for fetch operation”がスローされていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2820)
初期に施された大きな修正の副作用として、PLAN ORDERを持つクエリが小さなメモリリークを起こしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2815)
ページインベントリページの変更済み後に変更のマーキングが行なわれていた論理条件の整理。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2785)
BLOBの変換が不適切に処理される問題が特殊な状況下で現れていました。すなわち、オブジェクト定義付きCOMMENTとして保存される1バイトのキリル文字テキストによる入力引数文字列が、変換時に、先頭以外のBLOBセグメントの最大64KBというサイズ制限を超過していました。この余剰バイトは後続のチャンクへと回されるはずのところ、変換エラーを引き起こしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2783)
再帰クエリがSELECTリスト内のサブクエリとして使われ、その結果がORDER BY基準として指定された場合、アクセス違反が起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2730)
RISCマシンで、DB_KEYを使った動作中にバスエラーが起こることがありました:(アライメント要求を持たない)リテラルからdb_keyへとキャストする時、QWORD境界ではアライメントが必要であり、強制的に行なわれるべきでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2722)
BLOBからNONE/OCTETSキャラクタ・セットでコピーする時に不正な形式のBLOBの保存が許可されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2660)
外部結合状態でマッチングが見つからなかった場合にCOUNT(*)が誤って0を返していました。現在は正しくNULLが返されます。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2659)
複雑なビューを含む外部結合クエリのplanが、利用可能なインデックスを利用していなかったことで、最適なものとなっていないことがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2640)
ある条件下で、ロックマネージャが通常のデッドロックの検出に失敗しサーバーをハングアップさせることがありました。
V. Khorsun、D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2635)
一意なインデックスが、多くのNULLキーを含んでいた場合にレベル1で破損することがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2632)
モニタリングテーブル使用時に、予期しない“Invalid BLOB ID”のエラーが起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2616)
高負荷下でエラー“page <N> is of wrong type (expected 7, found 5)”が起こり、何かがデータベースを破損したような印象を与えていましたが、再起動すると、破損した痕跡はありませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2608)
Windowsの最近のバージョン(64bitのXP以降、32bitのVista以降)で、Firebirdで大規模なデータベースを稼働していると、OSが全RAMをファイルシステムのキャッシュに費やして、応答しなくなりました。Windowsがクラッシュする場合もありました。
このイシューはドキュメント化されています。Firebirdでは、ファイルシステムのキャッシュでのRAMの使用量を制御するfirebird.conf中の新たなパラメータFileSystemCacheSizeの実装によって対処しています。
N. Samofatovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2602)
キャラクタ・セットNONEを使用するアタッチメントがモニタリングテーブルからの読み込みに失敗することがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2591)
通常のパフォーマンスがしばらく続いた後で、高いmutex待機率とパフォーマンス低下を示し始めました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2581およびCORE-2582)
ある状況では、内部・外部関数の呼び出しを含む式の結果としての無限大とNANを、エンジンが例外として捉えていませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2578)
結合した一つ以上のテーブルを持つビューからRDB$DBKEYをselectすると、変換エラーを返していました。
A. dos Santos Fernandes、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2514)
'temp'ドライブの空きスペースが不十分だった場合に、CreateFileに関するエラーが報告されていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2422およびCORE-2321)
サーバーがTempDirectoriesで設定された複数の配置間の切り替えを行いませんでした。そのため、最初に設定されたテンポラリ・ディレクトリの空きスペースが不十分だった場合、ソートに失敗していました。たいていの場合、ユーザーは大量のテンポラリ・スペースをリクエストする、ソートまたは他のクエリが'operating
system directive write failed. Invalid argument.'のようなエラーを起こして失敗するのを目の当たりにしていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2315)
FirebirdによるFLOATのサポートはオリジナルのInterBaseの仕様に従っていませんでした。IBのドキュメントによれば、FLOATの値は1.175E-38から3.402E38までの範囲になければなりませんでした。クロスプラットフォームで行われたテストでは、オーバーフローを起こさない最大値は
< 3.4E38だと証明されています。
W. Oliverが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1991)
UDFがBLOBパラメータ付きで宣言された場合、エンジンはRDB$FUNCTION_PARAMETERS.RDB$FIELD_LENGTHにnullを格納していました。これにより、実行時に'message length error'が起きていました。
D. Sibiryakovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1781)
サブクエリが集約関数によって別の文脈に指示された場合、エンジンが整合性チェックのエラーをスローしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2564)
RISCマシンで、モニタリングテーブル使用時に、バスエラーがスローされていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2550)
ビッグエンディアンのマシンで、DB_KEYの使用時にバスエラーがスローされていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2538)
ストアドプロシージャがEXECUTE PROCEDUREを使って呼び出された場合、PSQLが単体のクエリ結果をそのプロシージャへの入力パラメータとして使用するのを許可しませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2532)
マルチボリューム・データベースのボリュームサイズが不正に割り当てられていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2526)
サービスへの接続に関わらず、サーバーがシャットダウンすることがありました。
A. Peshkov、D. Kovalenkoが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2505)
組み込み三角関数が、NaNや無限大を生成することがありました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2501)
バイナリのshift関数が負のshift値を取るという、誤った結果を出していました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2499)
DISTINCTアイテムの実装制限が行われておらず、不正なBLRが生成されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2482)
データベースがアタッチメントまたはデタッチメントを受け付けた時にモニタリングテーブルによるデータ収集が不安定になっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2475)
外部テーブルのデータが、そのテーブルにアクセスする最初のもの以外のクラシックサーバーのセッションから見えなくなっていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2449)
予期された例外の代わりに予期しない“lock conflict”エラーがスローされることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2444)
複数のアタッチメントが同時に関心をイベントに登録し、イベントテーブルの空きスペースが使い果たされた場合、エンジンがハングアップすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2426)
ALTER TABLEがコレーションを尊重していませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2416)
派生テーブルに関する集約を持つクエリの準備がアクセス違反を起こしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2411)
オプティマイザが特定のタイプのクエリで、バージョン2.0.4と2.1.1でよりも遅い方のPLANを選んでいました(このバグはバージョン2.0.5と2.1.2にも同様に影響していました)。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2397)
同じトランザクション内で一つのテーブルの一つ以上のインデックスの削除すると、破損が起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2359)
番号を割り当てる際に、マルチバイト文字列の論理的な最大長が尊重されていませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2331)
ALTER DOMAINの結果として、無効なRDB$FIELD_SUB_TYPEの値が格納されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2272)
イベント接続の試行をkillした際に、サーバーがガベージを返し始めていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1971)
WHERE句や他の演算子に、修正済みでドキュメント化もされている通りの評価順序(常に左から右)を設定すること。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1346)
LPAD()とRPAD()関数が一つのSQL文で一つ以上のカラムに適用された場合、実装制限に掛かることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2356)
Windowsで、任意の作業プロセスが存在している場合、クラシックサーバーのリスナープロセスが再起動後に必要なリソースを作成できませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2355)
結果の文字列のバイト長が縮小した場合、LOWER/UPPERの不正な処理が行なわれていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2351)
データベースの<ファイル指定>がエイリアスだった場合、そのエイリアスが存在したとしても、そのデータベースを作成できませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2349)
“Invalid SQLDA”のエラーが誤ってスローされていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2348)
トランザクション番号が32bitの符号付整数を超過することから、さらなるデータベース破損の問題が起こりました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2340)
同時に高い負荷が掛かる状況下で、バグチェック258(page slot not empty)が起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2320)
複雑な再帰クエリが常に全ての行を返すわけではありませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2313)
境界条件により、INF_*関数が最初にisc_info_truncatedを持つ出力バッファの全体を無効化することがありました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2311)
WITH RECURSIVEクエリがメモリリークを起こすことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2300)
SUBSTRING()の二番目の評価が、予期せぬ算術例外、数値オーバーフロー、または文字列切り捨てのエラーをスローしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2289)
外部キー作成中に外部キー違反が起こった時、参照された主キーについて、誤った名前が報告されていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2242
)
エンジンが整数コンテナを、マシンのローカルなフォーマットの整数で、BLOBパラメータバッファ(BPB)に不正に配置していました。このため、ビッグエンディアンのプラットフォームでエラーが起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2241
)
テーブルに対するALTER TABLE ALTER COLUMN.. の操作が大量の挿入操作の過程で行われた場合、インデックスのわずかな破損が起こり、それ以降のクエリが誤ったレコード数を返す原因となっていました。このバグは、BTR\compress_root()のレガシーコードに由来するものでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2230)
EXECUTE BLOCKの入力パラメータがドメインチェックを受けていませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2186)
Windowsのエンベデッドサーバーで、CREATE DATABASEの処理中に、isc_dsql_execute_immediate()の後でfbintl.dllがアンロードされていませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2182
)
新しい組み込み関数と名前が重複してしまった既存のUDFを削除できませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2154)
最後のレコードがEXECUTE PROCEDUREで取得された後で、isc_dsql_sql_info()をisc_info_sql_recordsパラメータ付きで呼び出すと、“request synchronization error”が起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2132)
比較演算子でストアドプロシージャの呼び出しが使われている場合、インデックス付き検索を選択できませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2117)
インデックス付き検索とサブクエリで不正なROW_COUNTの値が返されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2115)
クエリが長い場合、クエリのplanが失われることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2101)
オープンなPSQLカーソルのend-of-streamマークを越えて取得を行おうとした場合に、バグチェック249(pointer page vanished)のエラーがスローされていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2098)
グローバル一時表からselectしたビューを作成できませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2078)
インデックスなしの選択演算子が結合に含まれていない場合、その結合のplanに可能なだけの最適化がなされませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2075)
外部結合を使った場合、ビューのRDB$DB_KEYの各部が逆にされることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2073)
式インデックスのバグ:逆にされたブール式の結果が不正なものとなっていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2069)
RDB$DB_KEYがビュー本体の中で使われた際に、不正なビューの伸張が行なわれていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2068)
<サブクエリ式>の引数がRDB$DB_KEYを含む場合、IN <サブクエリ式>オペランドで、比較が誤った結果を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2067)
GROUP BYとRDB$DB_KEYの問題。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2066)
SQL_TEXT/SQL_VARCHARからSQL_TIMESTAMP/SQL_TIME/SQL_DATEへの変換。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2053)
計算式がINSERT文のRETURNING句の中で使われた場合、最適化が不十分となることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2045)
バージョン2.1での不具合が元に戻っていました。これにより、blr_field
で存在しないシステムフィールドへの参照がNULLとして解決されていませんでした。一方で、並行して施されていたblr_fld
に関わる変更は、適切で正しい挙動を示していました。
dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2044)
UPDATE OR INSERT ... RETURNING OLDとnullableでないカラムの結果が不正なものとなっていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2041)
UPDATE OR INSERTでGEN_ID()を使うと、ジェネレータが3ずつステップしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2039)
ドメインレベルでのCHECK制約が誤ってNULL値を処理していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2031)
RDB$DB_KEYにある条件を加えると、最初のレコードにNULLが現れていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2027)
システムフィールドを含むORDER BY式のバッファサイズが誤って計算されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2026)
読み取り専用としてマーキングされたデータベースで問題がありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2008)
システムスキーマで、プロシージャのパラメータにNOT NULLのフラグがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2002)
UDFの結果にFREE_ITがマーキングされていた場合、その結果からの変換エラーでメモリリークが起きていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2001)
時々、変換エラーが表示されずに、算術例外または文字列切り捨てのメッセージが現れていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2000)
ロックマネージャが高負荷下で誤ってデッドロックをレポートすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1986)
ドメイン名を変更するとドメインへの依存関係が削除されてしまいました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1984)
パーティシパントの一つがタイムアウトを許可されて待機している場合に、ロックマネージャが誤ってデッドロックをレポートすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1980)
スイーパによるCPU使用率がいつまでも100%となっていることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1970)
Lock conversion denied (215) のエラーが起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1962)
関数EXTRACT (MILLISECONDS FROM aTimeStampOrTime)が不正な結果を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1958)
トランザクションが同じレコードを複数回更新しようとした場合、バグチェック179(decompression overran buffer)による整合性チェックがスローされていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1957)
長いアクセス制御リスト(ACL)が切り捨てられ、権限が消される原因となっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1943)
RAND()式で集約を行うSQL文が無限に行を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1938)
別の接続で削除または再作成されているテーブルを参照するSQL文のプリペア中または実行中に、バグチェック243(missing pointer page)スローされていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1936)
組み込み関数LOG(base, number)がパラメータをチェックしておらず、例外処理を行わずにNANの値をout-of-rangeの入力に通知していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1914)
テーブル作成中に問題が起こった場合、データベースが矛盾した状態に置かれることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1812)
ダイアレクト1によるいくつかのdate/time式で、使われるはずのインデックスが使われていませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1650)
GROUP BY操作を使ったSELECT GEN_ID(..) FROM RDB$DATABASEで行が無限に生成されるという、ありそうもないことが起こっていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1607)
UNIONのストリームに依存する相関サブクエリが充分に最適化されていませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1606)
親レコードがロックされていても、外部キーのターゲットが変更されていない場合、子レコードを挿入することができていました。
A. Potapchenko、V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1575)
単一のトランザクションで、テーブルに複数回の更新が行なわれると、深刻なメモリバグが起きていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1544)
ユーザーアプリケーションが、実行時の何らかの用途で、実行時に“一時”ストアドプロシージャを作成すると、RDB$PROCEDURES.RDB$PROCEDURE_IDカラムの内部ジェネレータが、その内部ジェネレータの32Kの制限(符号付SMALL INT)をすぐに超えてしまい、新たなストアドプロシージャ作成の試みに対して“数値オーバーフロー”の例外を起こしていました。
この修正により、32Kの境界で生成された値は包み込まれ、ID番号の既存のギャップを再利用することが許可されます。同様の修正はRDB$GENERATORSとRDB$EXCEPTIONSにも適用されています。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1343)
単純な場合とサブクエリでのバグ。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1246)
派生テーブルとの外部結合が不正な結果を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1245)
ビューとの外部結合が不正な結果を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-903)
UPDATE文のSET句で、同じカラムを参照する複数の割り当てに関するFirebirdの挙動が標準に準拠していませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-501)
COALESCEが最適化の問題を起こしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-216)
データベースでの権限付与が多すぎる場合、それらの権限が失われることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1421)
スーパーサーバーで、ログインの試みが失敗した後でシャットダウンがリクエストされた場合、すぐにシャットダウンできませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1907)
同じトランザクションでドメイン制約の削除・追加を行うと、不正な依存関係が残っていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1905)
aliases.confで、ファイル名に含まれるハッシュ記号(#)が不正に処理されていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1887)
新たに作成されたデータベースが誤ったアクセス権を持っていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1869)
ロールの付与/削除のロジックがバージョン2.0とバージョン2.1で違っていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1841)
いくつかのビューが派生テーブルと長いテーブル名/エイリアスを使っていた場合、RDB$VIEW_RELATIONS.RDB$CONTEXT_NAMEをオーバーフローすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1840)
個々のDDLの実行で小さなメモリリークが起きていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1838)
GTTのインデックスに対するSET STATISTICS INDEXが、インデックスidをデータベースのページサイズで利用できる最大の番号で誤って変更することがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1830)
セーブポイントを使った同じトランザクションで同じレコードを複数回更新すると、インデックスが破損することがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1817)
RelaxedAliasCheckingパラメータがRDB$DB_KEYに関して効果を持っていませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1811)
キーワード“VALUE”をクォートで囲まずに使用しても、パーサが反応していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1798)
RDB$DB_KEYがINSERT ... RETURNINGの中でNULLとして評価されていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1797)
トリガで、OLD/NEW.RDB$DB_KEYが不正な結果を返していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1784)
EXECUTE STATEMENT内のEXECUTE PROCEDUREでエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1777)
TPBで、テーブル予約に競合する指定が許可されていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1775)
プリペア中のセキュリティチェックが十分に行われていませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1770)
DDLでバグチェック291が起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1735)
参照整合性のトリガでSET DEFAULTアクションの引数の挙動に問題がありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1731)
時々、エンジンが何もI/O活動を行わないままCPU使用率100%で数分間ハングアップしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1730)
TempDirectoriesの設定で指定されたディレクトリの一つが利用できない場合、問題が起こっていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1724)
計算項目または限定子(IN/ANY/ALL)で、共通テーブル式が使えないことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1694)
CREATE/ALTERデータベーストリガにバグがありました(ここのコメントはロシア語です)。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1693)
CONNECT/TRANSACTION STARTトリガ内のEXECUTE STATEMENTでエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandes、D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1689)
“There are <n> dependencies”のエラーメッセージが依存するオブジェクトの数を誤って示していました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1357)
DummyPacketIntervalの仕組みが壊れていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1307)
fb_inet_serverのスイッチ-sが正しく処理されていませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-479)
RDB$SECURITY_CLASSESで、権限付与により、もとのエントリが上書きされていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3011)
アタッチとデタッチが繰り返し行なわれている接続の監視中にサーバーがハングアップまたはクラッシュすることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2908)
ODS 8.xのデータベースでの稼働中に、エンジンがクラッシュまたは予期しないエラーを起こすことがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2888)
メモリ破損が原因となり、クエリが不正に評価されたり、サーバーがクラッシュすることもありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2576)
誤った、または切り捨てられたBLRのパース時にサーバーがクラッシュすることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2455)
統計関数でのエラー発生直後にDROP DATABASEを実行すると、サーバーが故障していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2441)
UPDATE OR INSERT文の実行時にサーバーがクラッシュすることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2306)
いくつかのワーカースレッドが開始に失敗すると、スーパーサーバーが異常終了することがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2368)
イベントが見つからない場合、isc_cancel_events()への呼び出しの後でアクセス違反が起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2222
)
BLOB変換フィルタを使ってテキストBLOBを保存すると、エンジンでアクセス違反が起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2137
)
設定パラメータDummyPacketIntervalが明示的に設定されていると、データベースのリストアで、サーバーがクラッシュすることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2121)
クライアントのライブラリが、BLOBに関わる操作を行なっている間にクラッシュすることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1983)
OSでのout-of-memory状態によりアクセス違反が起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1965)
DDLに同時に負荷がかかる状況下で、無効なロックIDにより、ロックマネージャがクラッシュしていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1894)
計算フィールド間で循環した依存関係により、サーバーがクラッシュしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1963)
複数の接続から同時に権限の付与/削除を行うと、サーバーがクラッシュすることがありました
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1506)
isc_dsql_execute_immediate()とゼロ長の文字列によりサーバーがクラッシュしていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-210)
同じストアドプロシージャが二つの別々のプロセスで変更されている場合、クラシックサーバーがクラッシュしていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1930)
プロシージャが出力を持たないよう変更され、依存するプロシージャが再コンパイルされなかった場合、サーバーがクラッシュすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1919)
EXECUTE STATEMENTでのメモリ破損によりサーバーがクラッシュすることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1884)
入力パラメータのデフォルト値として式を持つストアドプロシージャを使用すると、ランダムにクラッシュが起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1839)
再帰CTEを使って計算されたフィールドによってソートを行うと、サーバーがクラッシュすることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1793)
パラメータ化された未使用のCTEを持つクエリの準備中にサーバーがクラッシュすることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1512)
DEFAULT句に誤ったパース行っていたため、サーバーがクラッシュしていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2209
)
高負荷状況下では、監視のリクエストが非常に遅くなったり、その間の他の活動をブロックすることもありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2171
)
テーブルMON$CALL_STACKのカラムMON$CALLER_IDが無効なIDを報告していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2017)
ストアドプロシージャのI/O統計がモニタリングテーブルに記録されていませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1944)
ビッグエンディアンのプラットフォームで、モニタリングテーブルが誤ったデータを含んでいました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1890)
高負荷下で、データベース監視プロセスがハングアップすることがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1881)
データベースの監視により、サーバーがクラッシュしたり、ページロックのロジックに悪影響を及ぼすことがありました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1728)
Linuxの新規インストール後にデータベース監視が動作しませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1910)
MERGE文のINSERT句で、無効なフィールドが受け付けられていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1859)
MAX()関数で、算術オーバーフローまたはゼロ除算が起こることがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1828)
ダイアレクト1で、ABS()関数にエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2831)
スクリプトが抽出される場合、出力にデータベース名とユーザー名が含まれるべきではありません。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2741)
CHECKキーワードが全ての大文字・小文字以外の任意のキャラクタが混在したものだった場合、メタデータの抽出で、CHECK制約のDDLが誤って解釈されていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-915)
PSQL本体がWindowsのサードパーティ製テキストエディタで書かれていた場合、isqlのメタデータ抽出ツールがPSQL本体のコードで改行を二重にしていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2408)
isqlによるメタデータ抽出プロセスで、NOT NULLとCOLLATEフラグの前に、プロシージャのパラメータのデフォルト値を置いていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2407)
isqlによるメタデータ抽出プロセスで、CREATE DATABASE文からPAGE_SIZE句が抜けていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2370)
2048以上のキャラクタを含むSQLのplanが、isqlで全く表示されませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2270)
isqlをzloginコンソールで実行すると、全メモリを消費してクラッシュしていました。
J. Swierczynski、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1891)
SHOW VIEWが、式を持つビューのフィールドについて無意味な情報を示していました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1875)
CURRENT_DATEを含むスクリプトでエラーが起きていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1862)
Firebird 2.1で、抽出されたスクリプトが相互に依存する選択型プロシージャで使用できませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1782)
30以上のキャラクタからなるエイリアスを持つカラムのデータ取得時に、isqlがクラッシュしていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1749)
AUTODDL ONを含むDDL文が統計を表示していませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1507)
ISQLによるスクリプトでの行数カウント機能が、INPUTコマンドの後で同期しなくなっていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1363)
double型から変換された文字列が23バイトを超えた場合、ISQLがクラッシュしていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2928)
gsecでバッファオーバーフローが起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
理由は不明ですが、gsecのコードが、表示操作中に、パスワードハッシュの値を内部ユーザーデータ構造体へとコピーしていました。バージョン2.0以降、新しいハッシュアルゴリズムによって以前よりハッシュが長くなっていますが、その保存操作に使えるバッファが短すぎた可能性があります。
ハッシュの値はどこにも移動しないため、これが脆弱性となることはありません。ともかく、無害ではあります:ファーストネーム、ミドルネーム、ラストネームはパスワードの直後に記入されるので、このバッファオーバーフローが悪用されることはあり得ません。
現在、これは修正されているので、このオーバーフローを検出するためにglibcの新しいバージョンを採用する必要はありません。
~ ~ ~
(CORE-2528)
gsecユーティリティがOSにエラーコードを返していませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1680)
セキュリティ・データベースのユーザー数が50以上だった場合、gsecのDISPLAYで、最初の少数のユーザーしか表示されませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2914)
存在しないUDFを参照している式インデックスを持つデータベースのリストアを行うと、サーバーにクラッシュが起きていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2793)
同じデータの複数回のバックアップ/リストアのサイクルでテストした結果、一つのバックアップから別のバックアップへ、バックアップファイルのバイナリ表現に一貫性がないことが明らかになりました。このことは、gbakのバージョン1.5.4以降全てのバージョンに当てはまることが報告されました。これは、バージョン2.1.4で、またバージョン3.0のアルファ版で、現在までに修正されています。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2634)
大量のメタデータを持つデータベースのリストア時に、パフォーマンスが低下する不具合が起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2291)
エンジンがエラーを検出して適切な例外をスローすべき場合に、[FOR] SELECTを含む間違ったトリガのコードに対してエラーバグチェック284(cannot restore singleton select data)がスローされていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2285)
多数の権限付与を行っているデータベースがバックアップ/リストア後に破損することがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2245)
長い例外メッセージが定義されたデータベースで、バックアップからのリストア時にエラーが起きていました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2223
)
gbakが、SQLの権限を保存しているアクセス制御リスト(ACL)での作業中にいくつかのバグに遭遇していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2214)
セキュリティクラスのリストアが不正に行われていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1911)
サービスAPI使用時に、バックアップとリストアがスレッドセーフとなっていませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1843)
サービスマネージャを使用した場合、gbakがスペースを含むパスを許可しませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1703)
gbakの出力が別のプロセスにリダイレクトされた場合、遅延/ロックアップが起こっていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2750)
明示的な差分ファイルが削除された後で、物理バックアップが操作を再開できませんでした。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2648)
nBackupの増分ファイルがデータベースの“Forced Writes”設定を尊重していませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2266
)
nBackupによるデータベースのロックが正しく動作しておらず、データベースへの書き込みが中断状態にあるべき時でもデータベースファイルの伸張が続いていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1696)
nBackupユーティリティ使用時に、ロックマネージャでデッドロックが発生していました。
R. Simakovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1876)
バージョン2.1で、nBackupを用いた増分バックアップに失敗していました。
N. Samofatovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2846)
接続がまだアクティブであるために、gfix -shut <モード> -attach <タイムアウト>が指定されたタイムアウトの後で失敗した場合、データベースへの接続ができませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-97)
gfix -shut -forceによってデータベースファイルがロックされたままとなり、その後にリストアできなくなっていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2268)
有効でないトランザクション番号が原因となって、gfixがBUGCHECKのエラーをスローしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2271
)
gfixユーティリティにはレガシーなバグがあり、大きなデータベースでのデータベース検証/修正ルーチン中に現れていました。こうしたルーチンを実行するユーザーの権限レベルに関するチェックが操作の遅い段階で行なわれていたため、権限を持たない(つまり、SYSDBAや所有者ではない)ユーザーが検証操作を開始できてしまいました。いったん権限チェックが始まると、データベースの検証は作業中でも停止されるため、未完状態となり、避けられたはずのロジカルな破損が起こっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1961)
データベースの権焼酎に整合性チェックのエラーバグチェック210(page in use during flush)がスローされていました。
D. Yemanov、R. Simakovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2519)
20億以上のレコードを持つテーブルで、gstatからの出力が不正なものとなっていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1412)
長く放置されてきた、gstatのパラメータ処理に関するいくつかのバグを修正する必要がありました。
C. Valderramaが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1982)
サービスAPIを通じて呼び出された同時のバックアップまたはリストアが互いに干渉しあうことがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2563)
不正な形式のパケットをいくつかの特殊なフォーマットで送信することで、スーパーサーバーのメインポート(デフォルトで3050)をシャットダウンすることが可能でした。これにより、新規の接続に対するサービス妨害(DoS)状態に陥っていました。これは認証されていないクライアントによって悪用される可能性がありました。
2009年7月15日、Core Security Technologies社によって報告されました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2437)
クライアントがイベントを受け取った時にバッファオーバーフローが起こることがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2307)
API情報のリクエストの結果として不完全な値が返されていました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2234
)
Windowsのクラシックサーバーで、Firebirdサーバー側でのチェックが不適切だったため、時々、終了した作業プロセスが終了後もまだ生きていると見なされていました。同じバグにより、Firebirdサーバーで高負荷時に誤作動や長いデッドロックが起こることがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2151)
テンポラリディレクトリのパスにスペースが含まれていた場合、右端のスペースで(誤って)切り捨てられていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2033)
クライアントライブラリ内のシンボル_Unwind_GetIPが、静的ライブラリのリンクが失われていたため、未解決のままになっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2018)
読み取り専用データベースに単一のクライアントしかアクセスできませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1972)
非SYSDBAユーザーが、SYSDBAに限定すべき他のいくつかのデータベースの特性とともに、任意のデータベースのForced Writesモードを変更できていました。この、長く放置されてきた、DPBパラメータの処理でのレガシーなループホールにより、データベースの破損が起きたり、通常のユーザーがSYSDBA専用の操作にアクセスできるようになっていました。
この変更により、いくつかの既存のアプリケーションやデータベースツール、コネクティヴィティ・レイヤー(ドライバ、コンポーネント)が影響を受けます。
いくつかの修正はバージョン2.1.2とバージョン2.0.5にバックポートされました。.
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1868)
クライアントライブラリがisc_dsql_free_statement()内でクラッシュしていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1763)
クライアントライブラリが、接続時、ソケットにオプションSO_KEEPALIVEもTCP_NODELAYも設定していませんでした。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1755 and
)CORE-1756
isc_start_transaction()で、二種類のクラッシュが起こることがありました。
D. Kovalenko、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1726)
isc_service_start()で失敗していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1079)
fbclient/fbembedライブラリによるホストプロセスへの各アタッチで、64KBのメモリリークが起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2657)
きちんとドキュメント化されていないSPBタグにより、任意の信頼されたユーザー名をサービスに渡し、そのユーザーがSYSDBAのものを含む任意のパーミッションを手にすることができるという、望ましくない機能が提供されていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2087)
設定パラメータRemoteBindAddressがIPアドレスではなく、ホスト名や、存在しないIPアドレスを指定した場合、それは警告なく無視され、サーバーはfirebird.logまたはシステムログには何も通知せずに全てのインターフェースにバインドします。システムがインターネットにポートを開いている場合、これは潜在的なセキュリティ上のリスクと見なされます。現在は、無効な、または利用できないIPアドレスはlocalhost(127.0.0.1)として解決されることになります。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2055)
Firebirdのクライアントライブラリでバッファオーバーフローが起きていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1845)
標準の呼び出しの一部が、通常のユーザーに対してサーバーのインストールディレクトリを示していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1810)
キャラクタ'.'を含むユーザー名に関して、いくつかのイシューが出されました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
~ ~ ~
(CORE-2642)
Windowsでの不明瞭なICU初期化の問題により、マルチスレッド環境で誤作動が起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2607)
introducer構文(_charset)が監視クエリやPSQLモジュールと関連して使われた場合、問題が起きていました。
この問題と回避方法については、国際言語のサポートの章、その他の改善点中のIntroducer構文の使用法の項を参照して下さい。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
~ ~ ~
(CORE-2361)
isc_dsql_fetch()をUTF8接続で使用して、キャラクタ・セット8859_1のスペイン語のカラムを読み込む時に、文字列切り捨てのエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2227
)
いくつかの環境で、アクセント付きキャラクタを含むカラム名を参照するトリガの作成時に問題が起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2123)
CP943Cの接続charsetでUNICODE_FSSのデータを取得する際に問題がおきていました。
A. dos Santos Fernandes、D. Kovalenkoが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2122)
UNICODE_FSS/UTF8と他のcharsetの間での大きなテキストBLOBの翻訳。
A. dos Santos Fernandes、D. Kovalenkoが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2095)
CVJIS_eucj_to_unicode()のバグ。
A. dos Santos Fernandes、D. Kovalenkoが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2019)
UTF-8の変換エラー(文字列切り捨て)が予期せずにスローされていました。
dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1989)
UTF8用のUNICODE_CIコレーションを使ったカラムが外部キー制約で使用できませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1927)
プロシージャsp_register_character_setがRDB$CHARACTER_SETS.RDB$CHARACTER_SET_IDに負の値を生成することがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1690)
テーブルがUTF8のテキストを含んでいる場合に、算術例外、数値オーバーフロー、または文字列切り捨てのエラーが起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1596)
CsConvert::convertのバグ。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1432)
レコードのフォーマット間でカラムのコレーション属性が伝達されていませんでした。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-316)
名前にマルチバイトのキャラクタを含むデータベースを開けないことがありました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1802)
PXW_CSYのコレーションを使う最大のキーサイズに関して、いくつかのイシューがレポートされていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1774)
ES_ES_CI_AIのコレートで問題が起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1254)
DISTINCTと、大文字小文字・アクセントを無視したコレーションで問題が起きていました。
A. dos Santos Fernandesが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3067)
HP-UXを除く64bitのPOSIXで、共有メモリが閉じられた時にオブジェクトがアンマッピングされていませんでした。
64bitのポインタが32bitのマスクでマスキングされていました。これは全くひどいやり方だとわかりました:Object == 0x7FAB12345678、page size == 4K、bit数の上限は無くなり、開始アドレスは意図した0x7FAB12345000ではなく0x12345000となっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3019)
Gentoo Linuxの最近のバージョンで、関数ライブラリ/etc/init.d/functions.shを利用しようとすると、メッセージ“* ERROR: firebird does not have a start function”を出して失敗し、スーパーサーバーもスーパークラシックサーバーも開始しませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-3001)
インストール時に、firebird
ユーザーとグループの作成に失敗していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2919)
Linuxのインストール・スクリプトが標準以外のポートを無視していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2845)
Solarisでのビルドのプロセスが、メッセージ“SFIOを使う必要があります”を出して停止していました。そもそも、Solaris 10はもはやSFIOを必要としていません。64bitビルドでは、ファイル記述子の上限255での問題は起こりませんし、32bitのビルドでは簡単な回避方法があります。詳細はこちらの記事を参照して下さい。
しかし、Solaris 10 3/05からSolaris 10 11/06まではこのイシューの影響を受けます。問題の修正にはいくつかのパッチが必要となります。
当面の最も簡単な解決法は、コードにdefineを残しておくことです。ただし、Solaris 10に関連する情報でコメントを付けておいて下さい。パッチを適用するか、ユーザーがSolaris 10でこの問題の影響を受けないバージョンを使っていれば、defineは削除できます。
このイシューに関する更新情報はcommon.hに挿入されています。Solarisで32bitのFirebirdをビルドする方は、SFIO defineのコメントを解除する前に、Soloarisのバージョンやビルド/パッチレベルに応じて十分な情報に基づいた決定を行う必要があります。
P. Beach、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2814)
SPARCでは、ルーチンmap_sort_data
がバスエラーを起こしてサーバーがクラッシュしていました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2601)
POSIXプラットフォーム上でインストール・ディレクトリの微調整に使われる標準的なconfigureスイッチの多くは、Firebirdには役立ちません。
標準的なGNUのスイッチをデフォルト設定を変更せずに機能させるのは不可能に近く、簡単明瞭とはほど遠い煩雑なものでした。これらに代わり、configure用の新たなスイッチのセットが追加され、Firebirdのファイル群のきめ細かな配置設定が可能になりました。
これらのスイッチのリストはインストールの章、Firebirdの'configure'専用スイッチの項で挙げられています。
A. Peshkoffが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2572)
タイプLCK_page_spaceのロックがビッグエンディアンのマシンで不正に処理されていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2221
)
POSIXプラットフォームで、security2.fdbへのアクセス権が0660から0666に修正されると、どのデータベースへのどのアタッチメントも失敗するようになっていました。
P. Beach、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2093)
64bit版Solarisで、スーパーサーバーのスタートアップに失敗していました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1909)
linux/amd64でfirebird.logにガベージがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1885)
POSIX下で、CREATE COLLATIONによって接続が失われていました。
A. dos Santos Fernandes、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1854)
Unix OSの認証方法を利用する時、CURRENT_USERの値が大文字にならないことがありました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1826)
changeRunUser.shとrestoreRootRunUser.shスクリプトがinit.dスクリプトで実行ユーザーを変更していませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1818)
POSIXプラットフォームで、テンポラリ・ページスペースで使われるテンポラリ・ファイルが使用後に削除されませんでした。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1807)
サーバーが異常終了後に標準的でないポートに割り当てられていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1766)
Linux版クラシックサーバーの所有者とisc_monitor1ファイルのグループが不正なものとなっていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1671)
ライブラリがdlopen'edモジュールで使われた場合、クライアントライブラリのatexit()呼び出しがセグメンテーション違反を起こしていました。
A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2769)
高負荷のWindowsシステム上で、サーバによるxnet_response_event
の設定を待機している間に、ローカル接続(XNET)がクライアントのタイムアウトによって失敗することがありました。この問題の解決のため、firebird.conf
中のConnectionTimeoutパラメータがXNET接続用にアクティベートされています。
D. Yemanovが改善しました。
~ ~ ~
(CORE-2108)
Windowsローカルプロトコル(XNET)の使用時に、次に利用可能なマップ番号が不正に計算され、その結果、サーバーが既存のマップ番号を再利用しようとすることができていました。“新しい”マップのタイムスタンプが既存のマップのタイムスタンプと等しい場合、get_free_slot()
関数が失敗していました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2107)
高負荷下で、Windows版クラシックサーバーへのTCP\IP接続の確立に失敗することがありました。
V. Khorsunが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1923)
instsvc.exeの削除が正常に行われた時に、完了コードとして0ではなく1を返していました。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1820)
セットアッププログラムが稼働中のサーバーの検出に失敗していました。
P. Reeves、D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-1105、
CORE-1390、
CORE-1566 および
CORE-1639)
XNET接続でエイリアスが適切に機能していませんでした。
D. Yemanovが修正しました。
~ ~ ~
(CORE-2065)
MacOSXのインストールパッケージが、動的ローダの検索パスにクライアントライブラリを含んでおらず、プラットフォームのルールに違反していました。
P. Beach、A. Peshkovが修正しました。
~ ~ ~
Firebird Documentation Index → Firebird 2.5 リリースノート → Bugs Fixed → 旧版でのバグフィックス |